米消費者物価指数(CPI)とは


米CPI(消費者物価指数)とは

米国の消費者物価指数(CPI)は、米国内での商品やサービスの価格変動を示す主要なインフレ指標です。公表されるのは主に2つのCPIですが、この内CPI-UがCPIとして公開されています。

CPI-U (CPI for All Urban Consumers)
 都市部の消費者を対象とするCPI。米国の消費者の約87%をカバーしています。

CPI-W (CPI for Urban Wage Earners and Clerical Workers)
都市部の労働者や事務職員を対象とするCPI。

CPIの構成は以下の7つのカテゴリーに分類されます。

1. 食品および飲料
2. 住居
3. 服装
4. 交通
5. 医療
6. 教育と通信
7. その他の商品とサービス

結果が+であれば価格が上がっていること示し
反対に−であれば価格が下がっていることになります。


為替への影響

CPIの値も他の米国経済指標と同様に

数値が良ければドル買い
ドル円→ロング
ドルストレート→ショート
※EURUSDなど、〇〇○USD で表記される通貨ペア

値が悪ければドル売り
ドル円→ショート
ドルストレート→ロング

基本的な認識はこれでOKですが
発表直後は上下に急激な値動きをすることがあるので
注意が必要です